夏の甲子園での活躍が記憶に新しい高松商業ナインが高松市役所を訪れ、５２年ぶりのベスト８入りを報告しました。

高松市役所を訪れたのは高松商業野球部の長尾健司監督や浅野翔吾キャプテンら５人です。

高松商業は強打と堅い守りで準々決勝まで駒を進め目標のベスト８入りを果たしました。特に大会屈指のスラッガーと注目された浅野選手は大会を通じ３本のホームランを放ち自らのバットでチームをけん引しました。

浅野キャプテンは、一枚岩になって良いチームになれた、県民の応援が力になったと感謝の言葉を述べました。そして大会を通じて見つかった反省点を後輩に伝えたいと新チームへの思いも語りました。

（浅野翔吾主将）
「たくさんの人に応援され野球ができたので、そのおかげで今まで以上に良い結果が出せたので良かった。（後輩には）また甲子園で香川県民に応援されるようなチームを目指してほしいと思う」

浅野選手はプロ志望届を提出していて１０月のドラフト会議でも上位での指名が期待されています。