OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
観音寺市で今季3例目の鳥インフルエンザ確認 約3.4万羽の殺処分始まる【香川】

2022.11.23

観音寺市で今季3例目の鳥インフルエンザ確認 約3.4万羽の殺処分始まる【香川】

観音寺市の養鶏場で新たに病原性の高い鳥インフルエンザが確認され、香川県は23日朝から約3万4000羽の殺処分を始めました。県内では今シーズン3例目です。

観音寺市の養鶏場では県の遺伝子検査の結果、病原性の高いH5亜型の鳥インフルエンザウイルスが確認されました。これを受け県は、この養鶏場の管理者などが出入りする近くの2つの養鶏場も含め、飼育されている採卵用のニワトリ、約3万4000羽の殺処分を始めました。

また、22日に確認された2例目の養鶏場では、約3万3000羽の殺処分が23日午前8時半前に終わりました。観音寺市内では11月1日以降、半径3キロ以内の養鶏場で鳥インフルエンザが3例発生していて、県は半径10キロ以内の養鶏場に対し、ニワトリやタマゴの移動や搬出を制限しています。