これから楽しめるサクラの名所です。新見市の羅生門さくら公園では、遅咲きの八重桜が見頃を迎えています。

トンネル状に、濃いピンクの美しいサクラ並木が続きます。１０種類、７００本のサクラの木が楽しめる、新見市草間の羅生門さくら公園です。こちらでは、緑色の葉をつける「ギョイコウ」や、濃いピンク色の大きな花を咲かせる「カンザン」と呼ばれる遅咲きの八重桜が見頃を迎えています。

カンザンは、２０２３年は暖かい日が続いた影響で、前年より５日ほど早い４月１２日に開花し、１７日現在５分咲きとなっています。訪れた人たちは、約１００メートルあるサクラのトンネルを歩きながら、花の写真を撮るなどして楽しんでいました。

（訪れた人は）
「すごくきれい。心が和む」
「この時期咲いていると知ってここに来た。とてもきれい」

羅生門さくら公園のサクラは４月下旬まで楽しめそうで、日没から午後８時まではライトアップされます。