２００５年、坂出市の山中でタケノコ掘りをしていた当時５歳の女の子が行方不明になって４月２９日で１８年を迎え、ＪＲ坂出駅では情報提供を呼びかける広報活動が行われました。

行方不明になっているのは、高松市の大西有紀（ゆうき）ちゃんです。 有紀ちゃんは、当時５歳だった２００５年４月２９日、坂出市五色台の山中で家族とタケノコ掘りをしている間に行方がわからなくなり、現在も見つかっていません。 ２９日は、坂出警察署の警察官など約２０人が有紀ちゃんの当時の写真や高校生になった有紀ちゃんの姿を推定して描かれた似顔絵をのせたチラシとポケットティッシュ、２００セットを駅の利用者などに配り、情報提供を呼びかけました。 （坂出警察署　桑嶋好人副署長）
「必ず有紀ちゃんがどこかで生きているということを信じて捜索している。どのような断片的な情報でも結構なのでいただけたら」 警察によりますと、これまでに延べ３３００人以上が捜索にあたりましたが有紀ちゃんの発見につながる有力な情報はないということで、坂出警察署（０８７７－４６－０１１０）で情報を受け付けています。