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火山灰の黒土の中から続々…初日は6トンも! 新見市で「カルストだいこん」収穫始まる【岡山】

2023.05.17

火山灰の黒土の中から続々…初日は6トンも! 新見市で「カルストだいこん」収穫始まる【岡山】

火山灰の土壌で栽培された新見市特産「カルストだいこん」の収穫が5月17日から始まりました。

黒い土の中から形の良い大根が次々と引き抜かれます。

カルストだいこんの収穫が始まったのは、新見市の南東部、標高約400メートルの草間地区です。この地区は水はけの良い火山灰の土壌を生かして、3軒の農家がカルストだいこんを栽培しています。このうち小林幹夫さんの畑でも午前4時頃から作業が行われました。

初日の17日は、生産者全体で6トンを収穫したということです。

(JA晴れの国阿新大根部会 小林幹夫部会長)
「まあまあ、良く出来ている。(カルストだいこんは)サラダでも煮ても酢の物でもおろしても、大根役者だから何でもおいしい」

収穫した大根は近くの選果場で水洗いしたあと大きさごとに箱詰めされました。収穫は7月上旬まで行われ、岡山市や倉敷市の市場に出荷されます。