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2022.11.06

「短期間でワクチン製造できる技術にも期待」観音寺市の阪大微研を西村経産相が視察【香川】

新型コロナなど感染症のワクチンの製造拠点として国が整備を進める観音寺市の研究所を、6日、西村経済産業大臣が視察しました。

観音寺市の阪大微生物病研究会観音寺研究所瀬戸センターを訪れた西村康稔経済産業大臣は、水ぼうそうや百日咳のワクチンの製造過程や設備などについて、職員から詳細な説明を受けました。

経済産業省は、2022年9月、新型コロナのような感染症の世界的大流行が今後発生した場合、ワクチン製造を優先的に行う拠点を全国各地に整備する事を決めました。この研究所も拠点の1つです。

(西村康稔 経済産業相)
「特にこれまでのワクチンに加えて、メッセンジャーRNA、まさに短期間でワクチン製造ができる新しい技術にも挑戦するということで、これまでの経験を生かしながら大変期待をしている」

研究所では、ワクチンの開発と製造を行う新たな建物の操業を2028年に始める予定です。