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2023.09.25

“J1昇格にチームを導く”ためにすべてを懸ける ファジアーノ岡山・柳育崇主将【全力ファジライブ】

サッカーJ2、ファジアーノ岡山の選手の思いや横顔に迫る全力ファジライブのコーナーです。今回は9月24日のホーム磐田戦で、見事な逆転ゴールを決めたこの選手です。

(柳育崇主将)
「キャプテンとして今年1年間、プレーしていますけど、“J1昇格にチームを導く”という目標のために自分のすべてを懸けたいなと思っています」

在籍2年目、2023シーズン、キャプテンを務めるディフェンダー、柳育崇選手(29)。守備の要となるセンターバックとして、2023シーズンはほぼすべての試合に先発出場しています。

チームは9月9日の仙台戦で2023シーズン初の4連勝を記録。柳選手は8月19日に、J2通算150試合出場を達成しました。

(岸下恵介アナウンサー)
「節目のシーズンになっていると思うんですけど、お気持ち聞かせてもらって良いですか?」
(柳育崇主将)
「1試合1試合積み重ねてきたら勝手に150試合になっていたなという感覚なんですけど、この数字を200、300と伸ばしていけるように頑張りたいなと思っています」

柳選手の持ち味は、最終ラインから最前線に上がってきた時の攻撃参加。2023シーズンは4ゴールを記録しています。

(岸下恵介アナウンサー)
「このゴール、共通点ありますよね」
(柳育崇主将)
「ヘディングですかね。足よりも頭の方が正確なので」

身長188センチの高さを生かしたヘディング。磨き上げてきた武器でゴールネットを揺らしてきました。柳選手にコツを聞くと。

(柳育崇主将)
「みんなおでこでヘディングするって言うんですけど、僕はこの眉と眉の間でヘディングする感覚であって」
(岸下恵介アナウンサー)
「えっ、眉と眉の間でヘディングするんですか?」
(柳育崇主将)
「ボールを、ここ(おでこ)じゃなくて、ここ(眉と眉の間)で見る感覚です」

■ヘディングは眉間

(岸下恵介アナウンサー)
「めちゃくちゃ怖くないですか?」
(柳育崇主将)
「慣れるとその方が正確にボールが飛ぶので。より強いインパクトにつながると思っていて、よりボールをコントロールする面を考えても、やはりボールを最後まで見るということがすごく大事だなと思っています」

■サポーターへメッセージ

(柳育崇主将)
「僕たちは全くあきらめていませんし、皆さんの熱量が日々高まっているのを感じています。何が何でもJ1昇格するために、まずはプレーオフ圏内にしっかり入りましょう。よろしくお願いします」