ファジアーノ岡山の選手の横顔に迫る「全力ファジライブ」のコーナーです。昇格に向けて、まだ諦めないファジアーノ。エースストライカーの活躍がプレーオフ進出にはかかせません。

在籍２年目、ブラジル出身のフォワード、チアゴアウベス選手（３０）。２０２２シーズンはリーグ２位の１６ゴールを挙げた左利きのストライカーです。２０２３シーズンはケガに苦しみながらも２５試合に出場し、チームトップタイの６ゴールを挙げています。

（チアゴアウベス選手）
「今季２回ケガをしてしまって、４カ月近く試合に出られない状況があった。仲間たちが１００％でプレーしている中、復帰しても最初の何試合かは１００％に戻していくのが必要だった。今季のゴール数に関しては、ケガが邪魔になった。ケガを乗り越えたので、僕が今やるべきことは残りの試合をファジアーノのために全力で臨んで、試合に勝って昇格を目指すことだと思っている」

◆チアゴ選手のシュート範囲

（岸下恵介アナウンサー）
「磐田戦だったと思うんですけど、センターサークルのあたりからシュートを放つケースもありました。チアゴ選手にとってのシュートのエリアを聞きたいです」

（チアゴアウベス選手）
「どこがシュート範囲って難しい。僕は常にゴールキーパーの位置を見ていて、磐田戦ではキーパーが前に出ていたので狙った。去年は約６０メートルのシュートを決めた。もっと遠くからでも７０、８０メートルでも決めることができると思っている。チャンスがあれば常に狙っていきたい」

◆サポーターへメッセージ

（チアゴアウベス選手）
「皆さんの応援、鼓動がアドレナリンになっている。満員でスタジアムを埋め尽くし、勝利を分かち合いましょう」

残りあと３試合、チアゴ選手のゴール、期待しています！