明治安田生命Ｊ２リーグ、ファジアーノ岡山は１１月１２日が今季最終戦。２０２３シーズンでチームを退団するストライカーがゴールネットを揺らしました。

最終戦に勝ってシーズンを締めくくりたいファジアーノは１点ビハインドで迎えた前半２８分、左からのクロスボールに合わせたのは３８番・永井龍。２０２３シーズンで退団が決まっている永井がシーズン初スタメンで初ゴールを奪い同点に追いつきます。

しかしその後は両チーム譲らず、１対１で今季リーグ最多タイの１９回目となる引き分け。ファジアーノは２２チーム中１０位でシーズンを終えました。

最終戦から一夜明け、木山隆之監督と柳育崇キャプテンがシーズンを振り返りました。

（ファジアーノ岡山　木山隆之監督）
「最後１０位で終わって非常に悔しいし、道のりも苦しい時期も多くて何とか全員で戦い抜いてきた。ファン・サポーターの熱量とかスタジアムでの応援は本当にすごいと思うし、チームのパワーになっているし、強く戦っていかなければならない」

（ファジアーノ岡山　柳育崇主将）
「この悔しさを表現できるのは来年のピッチでしかないので、そのためにしっかりもう１回チームとして立て直して、強いファジアーノ岡山を取り戻せるように頑張っていきたい」

一方、シーズン終盤のＪ３、カマタマーレ讃岐は岐阜に１対０で敗れています。