日本三大渓谷美の１つとして知られる香川県小豆島町の「寒霞渓」の紅葉が見頃を迎えています。

木々が色付く晩秋。小豆島町の寒霞渓では、赤く染まった紅葉が訪れる人を楽しませています。その渓谷美を一望できるのがロープウエイです。

上から眺めると、山全体が鮮やかに色付き始めているのが分かります。２０２３年は、夏の猛暑の影響で葉が早くに枯れてしまうことなどが心配されましたが、今は全域で見頃を迎えているということです。

また、山頂につながる登山道では十月桜が咲いていて、訪れた人たちは、赤とピンクの競演を楽しんでいました。

（訪れた人は…）
「モミジとサクラが見られるのがいい。同時に見られるのはそうそうない」
「きれいに紅葉していてすごく癒やされた。頂上で飲んだモミジサイダーがおいしかった」

寒霞渓の紅葉は、１２月上旬まで楽しめそうだということです。