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2023.12.07

違いは?国産初の実用化 新型コロナ「第一三共」ワクチンの接種 県内でもはじまる【岡山・玉野市】

初めて実用化された国産ワクチンです。製薬大手の「第一三共」が開発した新型コロナウイルスのワクチン接種が、岡山県内の医療機関で始まりました。

玉野市の近藤医院には12月7日、新しい国産のワクチン40回分が届き、早速、保管のため冷蔵庫に入れられました。

製薬大手の「第一三共」が開発したワクチンは、新型コロナのオミクロン株、XBB.1.5に対応していて、接種できるのは2回目以降の追加接種を受ける12歳以上の人です。

11月に厚生労働省の専門部会で国内での製造、販売が認められたもので、実際の接種で使われる初めての国産ワクチンです。

(近藤医院 近藤潤次院長)
「厚生労働省のHPに(特徴が)比較してあるが、どれも変わりない。今まで通りが良ければそれで良いし、国産が良ければ国産で全然構わない」

岡山・香川ともに順次、ワクチンが医療機関に配送される予定で、準備が整った施設から接種できるようになります。