OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2024.02.21

座頭の松本幸四郎さん”復活本当にありがたい” 5年ぶりのこんぴら歌舞伎 制作発表で思い語る【香川】

2024年4月に香川県琴平町で開催される「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の制作発表が東京で行われ、座頭を務める松本幸四郎さんらが5年ぶりの舞台に向け意気込みを語りました。

(松本幸四郎さん)
「こんぴら歌舞伎の復活を本当にありがたく思っている。そして今回は大改修のこけら落としということで、 新たな始まりとしての公演に 参加できることを本当にうれしく思う。」

現存する最古の芝居小屋、琴平町の「金丸座」で2019年以来の開催となる四国こんぴら歌舞伎大芝居。2024年は2020年に襲名披露する予定だった松本幸四郎さんが座頭を務め中村雀右衛門さんや中村鴈治郎さんらが出演します。

また、松本さんの長男市川染五郎さんが初めての出演で演目は「伊賀越道中双六沼津」など4つ。2月20日、東京で行われた制作発表で座頭の松本幸四郎さんが5年ぶりの舞台に向け意気込みを語りました。

(松本幸四郎さん)
「 金丸座でたくさんの舞台で汗をかく。こんな楽しみなことはない。春の琴平町に旅に来ませんかと 大きな声で言いたい。言える時が来たなという思いなので 金丸座琴平町を楽しんでほしい。」

四国こんぴら歌舞伎大芝居は4月5日から21日まで、午前と午後の2部制で32公演が行われます。