OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2024.02.28

江戸・東京 老舗の技や人気店の味が4年ぶりに集結 岡山市のデパートで物産展【岡山】

江戸の味と技が集結です。東京のグルメや工芸品を一堂に集めた物産展が岡山市のデパートで2月28日から始まりました。

あさりの炊き込みご飯の上に焼きアナゴをたっぷりのせた弁当。明治時代から販売されているという伝統のあんパン。東京ならではのグルメや工芸品など約700種類が集まったこの物産展は、4年ぶりの開催とあって、朝から多くの客が訪れました。

(高田亜矢子記者)
「中でも多くの人が列をなしているのはコチラ。洋菓子店トップスのチョコレートケーキがお目当て」

優しい甘さのクリームにくるみのアクセントがきいたチョコレートケーキ。港区赤坂発祥の「トップス」の看板商品で、1日200個の限定販売です。

一方、こちらは銀座の歌舞伎座で店を構える「ひねもす」の実演販売。口上師と呼ばれる販売員が小判やダルマなどの縁起物の意味を説明しながらリズムよく小槌の中に入れていきます。

(職人)
「カエル入ります。幸せカエル。健康カエル。良いことが自分にかえります。(客に向かって)若ガエル。つけた瞬間マイナス5歳、女子力2割増し」
(客)
「60代になれる?」
(職人)
「なれます」

そのほか、幾何学模様が美しい江戸切子など職人の技が光る工芸品もそろっています。

(岡山高島屋食料品担当 高津真琴さん)
「工芸品から新しい東京の味までそろっている。4年ぶりの開催で楽しみにしていただいている。ぜひ、お越しいただければ」

この物産展は岡山市北区の岡山高島屋で3月4日まで開かれています。