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2024.05.28

大雨で岡山・香川に影響 JRの一部区間で計画運休に加え臨時休校も 引き続き土砂災害などに警戒を

岡山・香川で5月27日から降り続いた雨。広い範囲で一時、大雨・洪水警報が発表され、雨の激しさは28日正午ごろにピークを迎えました。

岡山市内では雨で冠水する道路も。

(中西源太記者)
「普段は歩行者や自転車が通る道ですが、現在は冠水していて通行止めとなっています。奥の方ではポンプによる排水作業が進められています」

28日午後5時までの24時間の降水量は岡山市北区で128.5ミリ、倉敷市で124.5ミリ三豊市財田で129ミリを観測し、5月の1カ月間で降る平均雨量を超えました。

これにより交通機関にも乱れが生じ、JR西日本は山陽本線や津山線、吉備線の一部区間で終日運転を見合わせるなどの計画運休を行っています。

また、岡山県内54の公立学校と香川県内の定時制高校などでは臨時休校となり、大雨による影響が広がりました。

気象台は雨により地盤が緩んでいるところがあるとして、引き続き土砂災害などに警戒を呼びかけています。