９月１日朝、高松市中心部の雑居ビルで、市内に住む３０歳の知人男性の胸や腹をアイスピックで刺し、殺害しようとしたとして、香川県三木町の４３歳の男が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。

現行犯逮捕されたのは、香川県三木町の小売業、入倉佑司容疑者（４３）です。警察の調べによりますと、入倉容疑者は午前６時１０分ごろ、高松市古馬場町の雑居ビルで市内に住む３０歳の知人男性の胸や腹をアイスピックで複数回刺し、殺害しようとしたものです。男性は、命に別条ないということです。

男性から「体を刺された」と通報があり、警察が犯行を特定したもので、調べに対し入倉容疑者は「アイスピックで刺したことに間違いありませんが、殺意はありませんでした」と容疑を否認しているということです。

警察は２人の間に何らかのトラブルがあったとみて、当時の状況や犯行の動機などを調べています。