小学生にシステム会社の仕事を本気で体験してもらい、働くことへの意識と関心を高めてもらおうというイベントが岡山市で開かれました。

「両備システムズのお仕事を”ガチ”体験」と銘打たれたこのイベントは、岡山市の両備グループが企画したもので、県内の小学生１０人が参加しました。

コンセプトはリアルな職業体験会。参加者は従業員になりきり、名刺交換をしたり、オンライン会議に参加した後、プログラミングを活用し市内を走るバスの運行状況を表示するシステムを作っていました。

（体験した小学生は）
「（オンライン会議で）みんなと違う場所で話せた仕組みがわかって楽しかった」
「（この職業体験は）すごく落ち着いて仕事ができそうだと思った」
「今ここで働いている人たちは結構苦労していると思った。（例えば）プログラミングでバスの時刻を正確に表示するのが。でも基本プログラミングは好きなので（この仕事は）僕にとってはやってみたい」

主催した両備グループでは今後もグループ４３社の様々な仕事に触れてもらい、子供たちが将来の夢を持つきっかけにも役立てたらと話していました。