岡山市に本社を置く紳士服メーカー・はるやま商事が、事業の多角化の一環でストレッチ専門のジムをオープンしました。

岡山市北区西長瀬の衣料品店で店内の一角にオープンした「ＨＡＬストレッチ」。コンセプトは『鍛えないジム』で、７種類のストレッチマシンを使って、利用者は、気軽に短時間で肩や背中など全身を伸ばすことができます。

ターゲットは、近隣の住民や紳士服やスーツを買う働く世代。はるやま商事は近年、在宅勤務などが増え、スーツの需要が減っているとして、新たな顧客の獲得に向け新業態への進出を積極的に行っています。

（はるやま商事新規事業開発室　浜本勉さん）
「慣れれば１５分で マシン７台を２周まわって、全身ストレッチできる。血流が良くなり姿勢も良くなって、日常の生活が楽になると思う」

はるやま商事では今後、紳士服の店舗内にもジムのオープンを検討していて、全国展開も視野に入れているということです。