粗大ごみの削減や再利用の促進を図ります。坂出市が大手フリマアプリ「メルカリ」を活用し市の施設などで使わなくなった家具や楽器などを販売する取り組みを９月２９日から始めました。

メルカリが提供するサービス、「メルカリＳｈｏｐｓ」に２９日、坂出市が公式ショップを開設しました。販売されているのは統廃合した学校や保育施設などで使わなくなった物で、椅子やテレビのほか、楽器などがあります。

こうした「メルカリＳｈｏｐｓ」を活用した不用品の販売サービスは岡山市や徳島市などでも始まっていて坂出市は全国で２５例目、香川県内の自治体では初めてです。

（坂出市　有福哲二市長）
「出来るだけ廃品にならないように活用していく、それがゼロカーボンシティの取り組みになる。必要な方に使ってもらえるよう努力していく。」

坂出市は２０２３年度以降、年に２回程度、出品する予定で、売り上げは市の財源に充てるということです。