OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2023.10.03

自分たちで植えた苗が黄金色の稲穂に…岡山後楽園の田んぼで児童が昔ながらの稲刈りに挑戦【岡山・岡山市】

実りの秋の到来です。岡山市の岡山後楽園の田んぼで小学生が手作業の稲刈りに挑戦しました。

黄金色に実った稲穂が収穫の日を迎えました。稲刈りに挑戦したのは岡山市の岡山中央小学校の5年生、135人です。2023年6月、後楽園の井田約250平方メートルに自分たちで植えたもち米を、鎌を使って慎重に刈っていきます。

(児童たちは…)
「最初は手が切れないか心配だったが、やってみたら楽しくて、何回もやりたい気分になった」
「固い。のこぎりで、図工で木を切る時みたい。(稲が実って)うれしいし、こんなになると思わなかった。花が咲くと思った」

刈ったあとはわらで束ねて天日干しし、機械を使わない昔ながらの作業を体験しました。

10月3日に収穫したもち米は100キロほどで、学校でおはぎにして食べるほか、後楽園の行事でも使われるということです。