香川県小豆島の秋の味覚、オリーブの新漬け。販売解禁を前に、製造作業が本格化しています。

オリーブの新漬けは収穫した実を渋抜きし塩漬けにしたもので小豆島の秋の味覚です。オリーブの栽培や加工を手掛ける東洋オリーブでは、１０月１０日に新漬けの販売が解禁されるのを前に、仕分けや袋詰めの作業が本格化しています。

東洋オリーブでは２０２３年は８月に台風が接近し、実が落ちることなどが心配されましたが、その他は晴天に恵まれ、肉厚な実が育ったということです。例年並みの８５トンの実が収穫され、このうち１１トンが新漬けとなり、約１３万袋が販売される予定です。

（東洋オリーブ製造部　森本覚範部長）
「そのまま食べてもおいしいが、ご飯と一緒に炊いてオリーブご飯にするのもおすすめ」

東洋オリーブでの新漬け作業は、１２月上旬まで続く予定です。