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2023.10.06

西讃に”ちょうさの季節”4年ぶり「かきくらべ」も…豊浜ちょうさ祭始まる【香川】

4年ぶりにコロナ禍前の規模で開催です。観音寺市を代表する秋祭り、「さぬき豊浜ちょうさ祭」が10月6日から始まり勇壮な太鼓台が市内を練り歩きました。

(中村香月記者)
「金色に輝くちょうさが観音寺市の神社に集まってきました。4年の時を経て市民待望の秋祭りが完全復活です」

江戸時代が起源とされ、観音寺市の三大祭りに数えられる「さぬき豊浜ちょうさ祭」。2023年は、4年ぶりにコロナ禍前の規模に戻り、6日から3日間の日程で開かれています。

ちょうさとは、金色の糸を使った刺しゅうできらびやかに飾られた太鼓台のことで、これを担ぎ、まちを練り歩くことで五穀豊穣を祈ります。観音寺市によりますと、コロナ禍前の2019年は約5万人が参加していて、規模が戻り23台のちょうさが集まる今年は、それ以上の人出が期待されています。

(参加した人は…)
「祭り最高!」
「楽しい!楽しい!(Q.乗り心地はどう?)気持ちいい!」
「(コロナ禍で)しぶしぶ我慢しないといけなかったが、やっとという感じ。今年(2023年)はその分もはじけとんで楽しみたい」

さぬき豊浜ちょうさ祭は8日まで行われ、7日と8日は、祭りのクライマックス、「かきくらべ」が4年ぶりに行われます。