１２月２４日に京都市で行われる全国高校駅伝に岡山県代表として４６年連続で出場する倉敷高校陸上競技部の壮行式が１日、学校で行われました。

壮行式はそれぞれの教室とオンラインでつなぐ形で行われ、陸上競技部からは部員８人が参加しました。

式では石川哲也校長が、「最高のパフォーマンスで勇気と感動を与えられるようなゲーム展開を期待しています」と激励。これに対し野口兼生キャプテンが、「日々練習してきた仲間と一丸となって頑張ります」と決意表明しました。

倉敷高校は１１月の県高校駅伝で優勝し、４６年連続の全国大会出場を決めました。全国では２０２２年を含め３回優勝していて、２３年は史上９校目となる連覇がかかります。

（倉敷高校陸上競技部　３年　桑田駿介選手）
「去年の優勝メンバーということでプレッシャーはかかってくるが、今年はまた違ったチームなので一から頑張っていきたい」

（倉敷高校陸上競技部　中元健二監督）
「僕自身は監督１年目だが、チームは４６年間全国の舞台で走ることができているので、良い伝統を引き継ぎながら、今年は今年のチームで良い色を出せたら」

全国高校駅伝は１２月２４日、京都市で行われます。