情報アクセシビリティ推進活動
![情報から誰一人取り残されない社会の実現を目指して](/cgi-image/27141/27141_cVxvtAExaPFaPNLOVUpWOIYQBYvvtkOxgLxtoRIAVBdcDvATpQ.png)
OHKの情報アクセシビリティ推進活動
MAKING INFORMATION ACCESSIBLE FOR ALL
OHKは手話放送をはじめとする様々な情報アクセシビリティ活動に取り組んでいます。“情報から誰一人取り残されない社会”の実現を目指し、これからも活動を推進していきます。
これまでの取組
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①手話放送「手話が語る福祉」
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OHKが1993年から取り組む手話放送活動「手話が語る福祉」は、夕方ニュース内で始まったコーナーです。 “手話は言語”を理念に、聴覚障がい者・手話通訳者・テレビ局の3者で「OHK手話放送委員会」を立ち上げ、的確な手話表現を追求しながら放送を続けてきました。この取り組みは、手話放送のモデルケースとして、内閣府をはじめ日本民間放送連盟、全日本ろうあ連盟、社会貢献支援財団、日本財団などから高い評価をいただき、現在も毎月1回ニュースの特集として放送を継続中です。
![手話放送「手話が語る福祉」の司会者が手話で番組を紹介する様子](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26954/26954_GtnxfhBWiwseaIiyXQSOmXAreYuOmdvjkyHcIrRDaHHzJHipca.jpg)
![OHK手話放送委員会の会議の様子](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26973/26973_pCrMJCAhzQUzuljOBcFefXMbNBMBqGdVUFmaMTPdHybCiFyTjf.jpg)
![番組取材風景](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26972/26972_OQNrhANyUVLIgJLTIATYBtdwLUibXQbxJoKYsyYngQqjMYOsJq.jpg)
![令和2年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰【内閣府特命担当大臣表彰優良賞】授賞式](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26971/26971_XfarXFvEQGkbIVlhmbGAejflYXLoRUiJlwjPgljEypfcCoTign.jpg)
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②音訳活動
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視覚障がいなどで読書が困難な方にむけて地元生活情報紙を音訳する取り組みを行っています。音訳とは、視覚障がいなど文字が読みにくい人のために音声で情報を提供する活動で、図書や新聞などの文字情報を朗読・録音する作業までをさします。ほかにもOHKオリジナル書籍「OH!くん絵本シリーズ」の音訳データを「視覚障害者情報提供ネットワーク“サピエ”」に登録するなど、視覚障がい者と地域社会とを繋ぐ役割を担っています。
![OHKアナウンサーが音訳データを収録する様子](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/27006/27006_QRONCeyeaePAjaUHUukyybyjTQQkwPsfzPVlwcoNxaQIimBWzK.jpg)
![OHKオリジナル書籍「OH!くん絵本シリーズ」を持つOHKアナウンサー](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/27000/27000_QJldAypMgqcMQTclfrQbkgBLxzYksrPlhPoNspVQMbYwglxhgu.jpg)
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③地域に開かれた放送局として
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2014年に大型商業施設内に報道制作拠点「OHKまちなかスタジオミルン」を開設。情報のバリアフリー精神のもと可視化されたこのオフィスとスタジオ。オフィス壁面の大型ビジョンは常に字幕表示しており、情報保障に配慮した取り組みの一つです。
![ガラス張りのスタジオと字幕表示された大型ビジョン](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26968/26968_lPEhGjNbUmMxMiBkDmDhypdtthQFyAdcpWyEkrnqsxDLgwEIoV.jpg)
![ガラス張りのオフィスと字幕表示された大型ビジョン](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26967/26967_kjFTTxlHXFbajLECvuzNPlJyIKaKYLViWYSkRhumOJUhxyMIEr.jpg)
OHKの情報アクセシビリティ推進活動
2022年5月障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法施行など、日本では情報アクセシビリティの向上に関する様々な整備や取組が行われています。OHKはこれまで培ってきたノウハウをもとに、「情報を伝える」というテレビ局の原点に立ち、障がいを気にせず情報を得ることができる社会の実現を目指すとともに、感動やわくわく感を通じて、すべての視聴者に喜びや心動く体験を提供していきます。
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シュワQ
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視聴覚に障がいのある方でも、誰でも情報を得ることができるユニバーサル対応動画システム「シュワQ」。QRコード※を読み込むだけで、音声ガイドや字幕表示、手話映像、さらには関連する動画を視聴することができます。※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
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手話放送
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より身近な情報、地域の話題に自分からアクセスできる環境を提供するため、情報番組の全編手話対応やニュース全編の手話対応も定期的に実施しています。生中継に、グルメリポート、芸人による漫才など、テレビを見たろう者からは「初めて“行ってみたい、食べてみたい”と思った」「健常者と同じタイミングで笑えて嬉しかった」といった感想が寄せられています。
![手話放送特別番組の1シーン(手話言語から考える情報アクセシビリティ)](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26956/26956_cjsYMDARJrjcbskpabtQbeMrDHDCpNJAvvnwfnIXELoLVqUBEE.jpg)
![2022年9月23日放送「なんしょん?~手話言語の国際デーSP~』全編手話生放送 番組タイトル](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26957/26957_PXUXcfUGzQESBAmlnqgzmPxdOVaVfMNBKJSlkNjPOLhvnWtIzn.jpg)
![スタジオの様子](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26958/26958_aRKICfYSyfCWunIGpymWFevdWPHtGHnyTJMbcSBrUHrmvTWLSQ.jpg)
![スタジオの様子](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26959/26959_YApKTteGcTprmRbipwSzURWpVsswdjNmmaObYOcHhiQTkKLgEw.jpg)
![生放送で漫才に手話通訳をつける様子](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26960/26960_afxjkBVacUxixpiOtOdcAeUeNCEhvvvgBShFtEJvuwsxAtEvlh.jpg)
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日本初リアルタイム手話実況
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2022年秋、OHKは日本で初めてモータースポーツの手話実況するプロジェクトに挑戦しました。このプロジェクトは、トヨタ・モビリティ基金 (https://mobility-contest-blog.com/ohk-2022/)の助成を受け実施したもので、音声実況を健常者が手話通訳し、その手話とレース映像を見た聴覚障がい者が、感情豊かにタイムラグなく手話で実況しました。2025年デフリンピックに向け、手話実況のノウハウを集約し、手話実況者の育成と普及に取り組んでいます。
![手話実況者(ろう者)と手話通訳者の様子](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26961/26961_qoLgwzAPysgLvujNXJzOkqhCsRyyHNhqQVGQRlJhikLvgnzRns.jpg)
![レースと手話実況者の映像画面](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26962/26962_CjpTTuoTlOunPelbgExJtadHmPFVcSczLfUoCOUEWaviiwtiCn.jpg)
![備前焼で再現された岡山国際サーキットのミニチュア模型を見るトヨタ自動車豊田章男会長](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/27002/27002_orzKchIOxSkQTNupdvzyuqyTbXISOjyhksvwRlstFumUOqrmKz.jpg)
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「ユニバーサル・ミュージアムーさわる!“触”の大博覧会」初の巡回展
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2021年秋に国立民族学博物館で開催された特別展の初の地方巡回展として、2023年春にOHK本社KURUN HALLで開催。ユニバーサル・ミュージアム(誰もが楽しめる博物館)を提唱する国立民族学博物館広瀬浩二郎教授の監修のもと、25作家、約170点の作品が全国から集まりました。すべての作品にさわって鑑賞できるアート展は、県内外から多くのご来場をいただき盛況を博しました。
![イベント会場の様子](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26964/26964_EwBSkoyYyGRESndBEBFdmMQteaePUnAPswoJTdhkKerPxfFjjr.jpg)
![作品をさわる観覧者](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26965/26965_cGOIINXLusdEuHqnxDJbVTSRqFJVHRuoRvUBGytmAepjeMjOsL.jpg)
![本展を監修した国立民族学博物館の広瀬教授](https://www-ohkweb.ohk.co.jp/cgi-image/26966/26966_uYhTOOADysrHOwcXDaURvmEKRYyUXCfVVYvmPzRhzOLphKulMR.jpg)
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zero project
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ゼロ・プロジェクトとは、オーストリアに本部を置くエッスル財団が2008年に始めたプロジェクトで、「ゼロバリア(障壁の無い世界)」を合言葉に、障がい者が抱える課題を解決したり、生活を向上させる取り組みを応援しています。毎年オーストリア・ウィーンにある国連事務所で大規模な会議を開き、世界各国の取り組みを発表するとともに、「ゼロ・プロジェクト・アワード」の表彰を行っています。OHKは2022年2月、「ゼロ・プロジェクト・アワード」を日本の放送局として初めて受賞しました。
さまざまな連携先
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慶應義塾大学SFC研究所
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一般社団法人手話言語等の多文化共生社会協議会
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デンソーウェーブ
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一般社団法人コノヒトカン