東京オリンピックに出場する７人制ラグビー男子・女子のアメリカチームの事前合宿が美作市で始まり、１６日歓迎式が行われました。

美作市で事前合宿するのは、「アメリカラグビーセブンズチーム」の選手やスタッフおよそ５０人です。
歓迎式は感染防止のためグラウンドとスタンドに分かれて行われ、美作市の萩原誠司市長が歓迎の挨拶をしました。
このあと小学生たちが書いた応援メッセージ入りの横断幕などがチームに贈られました。これに対し男子チームと女子チームのキャプテンが、「コロナ禍のなかチームを受け入れラグビーに集中できる環境を与えてくれ感謝している」と応えました。

（美作市　萩原誠司市長）
「コロナ対策をどこまでやるのか追加で打ち合わせ、政府の求めているより高いレベルで行うことでしのげる。できれば金メダルを取ってほしい」

事前合宿は今月２２日まで美作ラグビーサッカー場やみまさかアリーナで行われ、市民を対象に屋外練習の様子が公開される予定です。