コロナ禍の経済対策として、丸亀市で８月から全市民へ現金３万円の給付が始まるのを前に、松永市長は改めて地元の消費喚起につなげるよう呼びかけました。

（丸亀市　松永恭二市長）
「（３万円）これを丸亀市内で消費してもらうことを徹底してお願いしたい。」

丸亀市は、８月１３日から全市民約１１万３０００人に現金３万円を給付することで、市内の消費を喚起しコロナ禍で影響を受けている経済を立て直したい考えです。

この事業を巡っては、松永市長は当初、公約通り１０万円を給付する考えでしたが、財源不足などから５万円給付に変更、さらに市議会の反発で３万円給付に落ち着いた経緯があります。

一部では、公約違反などを問題視する人もいて、松永市長は、２７日改めて謝罪しました。

（丸亀市　松永恭二市長）
「１０万円を楽しみにしてもらった人には大変申し訳ない。これからは市民の要求を察知して取り組んでいく。」

給付の申請書は７月３０日から発送されます。