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寝台特急ブルートレインが宿泊施設に 観音寺市で修繕進む 遍路宿として再生

2021.08.02

寝台特急ブルートレインが宿泊施設に 観音寺市で修繕進む 遍路宿として再生

かつての寝台特急 「ブルートレイン」を
遍路宿として再生させるための車体の修繕作業が
観音寺市で進められています。

つややかな青の塗装が輝きを放ちます。
2021年4月に
観音寺市の雲辺寺ロープウェイ駐車場に移設された
かつての寝台特急「ブルートレイン」です。

観音寺市に移設される前は鹿児島で数年間野ざらしとなっていたことから
車体の傷みがひどく移設後は修繕の段取りが進められていました。

梅雨明けの7月下旬からは
福岡から招いた業者が表面を塗りなおす作業を本格的に始めていて
数日後には現役時代さながらの色鮮やかな車体を楽しめるということです。

(ブルートレインのプロジェクトを手掛ける岸井正樹さん)
「やっぱり迫力が違いますね。ぴかぴか光る車体を見ると。
たくさんの皆さんからお預かりした車両なので
なんとしても人生をかけて(プロジェクトを)やろうと思っている。
必死でやっていきたい」

ブルートレインは
お遍路さんや観光客向けの宿泊施設「オハネフの宿」として
2021年の末までの開業を目指しています。