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【備えのツボ】防災グッズの盲点 夏休みだからこそ点検してほしい…【岡山・香川】

2021.08.05

【備えのツボ】防災グッズの盲点 夏休みだからこそ点検してほしい…【岡山・香川】

備えの基本を押さえて防災力アップを目指す「備えのツボ」のコーナーです。
今回は、夏休みだからこそ家族で点検してほしい防災グッズのツボを押さえましょう。
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(小林宏典記者)
「いざと言うときに役立つ非常持ち出し品や備蓄品。皆さんのご家庭にもありますよね。
tubo3    .png実は注目してほしいのがこちら。揃えて終わりになっていませんか」
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東日本大震災や西日本豪雨など、甚大な災害が起きた際、防災グッズをそろえた人、多いのではないでしょうか。
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防災意識を高めることは大切ですよね。
もちろんその通りなんですが、防災グッズの実態を調査した気になるデータを紹介します。
防災グッズを準備した時期を訪ねたところ、「5年以上前」と答えた人が30.2%。
さらに、グッズの中に期限切れのアイテムがあったと答えた人が33%だったことが、大手飲料メーカーの調査で分かりました。
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つまり、3人に1人が使用に適さない備蓄品を持っていることになります。
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そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。備蓄品は、保存期間が長いものを普段から使い回すローリングストックを実践しましょう。
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この夏休みに、ご家庭で防災グッズの点検をお願い致します。
ちなみに防災グッズの常備している割合は28.9%だそうです。
毎年、大きな災害が起きていますから、肝に銘じないといけない数字ですね。
普段使いできるものから始めるといいかもしれませんね。