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 “蒜山の夏の風物詩” 子孫繁栄を祈願する盆踊りで飾る紙細工「シリゲ」を展示【岡山・真庭市】

2021.08.23

“蒜山の夏の風物詩” 子孫繁栄を祈願する盆踊りで飾る紙細工「シリゲ」を展示【岡山・真庭市】

真庭市の蒜山地区に伝わる盆踊りで飾る紙細工「シリゲ」の展示が市内の郷土博物館で行われています。

「シリゲ」と呼ばれるこの紙細工、蒜山地域の神社やお堂で子孫繁栄などを願って行われる夏の盆踊り「大宮踊」で踊りの輪の中心となる行燈に吊り下げられます。

展示されている「シリゲ」は約200点、地元の小中学生が大宮踊保存会のメンバーに教わりながら作り上げました。

漫画のキャラクターのほか浴衣姿の女性や地域を題材にしたものなど様々な「シリゲ」が並びます。また一般の人が作った作品も展示されています。

(真庭市蒜山郷土博物館 前原茂雄館長)
「蒜山の夏の風物詩を感じられる助けとしてシリゲを展示しているので、会期残り少ないがご覧ください。」

「シリゲ」の展示は、真庭市の蒜山郷土博物館で8月末まで行われています。