東京パラリンピック、カヌーのスプリント。安定性を高めるための浮きが付いたカヌーを使う新種目のヴァー・L3クラスに坂出市の今井航一選手が出場しました。
予選2組に登場した47歳の今井。パラリンピックは悲願の初出場です。
1本のパドルを手に1分足らずで200メートル先のフィニッシュラインを目指すこの種目。
第6レーンの今井は、スタートから周りの選手の加速に圧倒されます。
その後も必死に前を追う今井ですが、先頭から大きく離された位置でフィニッシュ。
メダルをかける決勝A組進出は、4日に出場する準決勝の結果次第となりました。