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【備えのツボ】大地震 過去からの警鐘 「地震は繰り返す」【岡山・香川】

2021.10.07

【備えのツボ】大地震 過去からの警鐘 「地震は繰り返す」【岡山・香川】

備えの基本を押さえて防災力アップを目指す「備えのツボ」。地震が少ないといわれる岡山、香川ですが、過去を振り返ると決して楽観できない現状が見えてきます。

(防災士 小林宏典記者)
「家具の転倒や落下を防ぐ地震への対策、自分には関係ないと思っていませんか」

「大地震 過去からの警鐘」
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21年前の2000年10月6日、鳥取県西部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。鳥取県西部地震です。
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鳥取県内で震度6強、岡山県でも震源に近い新見市と真庭市で震度5強を観測し、18人が重軽傷、住宅への被害は981棟に上りました。
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「地震は繰り返す」
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鳥取県西部地震のようなマグニチュード7クラスの大地震は、国内では年に1、2回の割合で発生、さらに過去に発生した場所では、繰り返し起きることが分かっています。
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実際に2016年には、同じ鳥取県の中部を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生、その時も岡山県北部で震度5強を観測しました。
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震度5強の揺れでは、固定していない家具が倒れたり、補強されていない壁は崩れることもあります。
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その時、もし、あなたが近くにいたら。そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。

日本に住んでいれば、どこでも地震は起きる。そういう意識で命を守る、けがをしない生活空間を作りましょう。
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あなたの身の回りは大丈夫ですか。