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新会社として初の進水式 「海神丸」お披露目 活断層調査や被災地支援も【岡山・玉野市】

2021.10.08

新会社として初の進水式 「海神丸」お披露目 活断層調査や被災地支援も【岡山・玉野市】

10月、玉野市の三菱重工業の新会社が、三井E&S造船から事業を引き継いでから初めての船が完成し、8日、進水式が行われました。

「本船を海神丸と命名します」

全長約60メートル、総トン数は、889トン。白いイルカからインスピレーションを受けた船体デザイン。

8日命名され、お披露目された「海神丸」です。

10月1日、三井E&S造船から、艦艇や官公庁の船を建造する事業を引き継いだ「三菱重工マリタイムシステムズ」。

新会社としては初めてとなる進水式では、関係者ら約140人が新たな船の誕生を祝いました。

海神丸は、神戸大学の海洋政策科学部の学生たちが実習などに使うほか、活断層の調査や被災地支援の役割も担います。

海神丸は、2022年3月に神戸大学へ引き渡され、4月から運航する予定です。