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2021.10.12

“県内”旅行ツアー即日満席も 「おかやま旅応援割」追い風に 旅行業界に明るい兆し【岡山】

長引くコロナ禍で苦境が続いている旅行業界ですが、緊急事態宣言とまん延防止措置の解除で、徐々に明るい兆しが見え始めています。岡山市の旅行会社を取材しました。

(下電観光バス旅行営業部メディア営業課 山本洸輔副課長)
「満席満席でキャンセル待ちが多かった」

その人気のツアーとは10月中旬から実施される新見市で千屋牛などを味わうコースと赤磐市でマツタケや焼き肉が食べ放題でブドウ狩りも体験できるコースです。

岡山市北区の旅行会社下電観光バス。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の期間中は、厳しい状況を強いられていました。

(山本洸輔副課長・9月中旬取材)
「ツアーがほぼない状況。近県の緊急事態宣言延長で県外ツアーは出発させられない」

しかし、まん延防止措置が解除された10月1日、バスツアーのチラシを新聞の折り込みに入れたところ…

(山本洸輔副課長)
「10月1日は封を切ったように朝からひっきりなしに電話を頂戴し全員出社にしていたが取り切れない状況でインターネットからの予約もたくさんあった。

停止されていた「おかやま旅応援割」が再開されたのも追い風になっていて、これから予定されている県内のツアーは、7割から8割が埋まり即日満席になったツアーもあるといいます。

一方で、引き続き苦戦しているのが、県外のツアーで予約は2割程度にとどまっています。

(山本洸輔副課長)
「割高に映っているのと、約2年間旅行に行けていないお客様が大半だと思うが近場からいわゆる“リハビリ消費”をして、というお客様が多い傾向にあると思う。」

またツアーに参加するには検温やマスクの着用、健康チェックシートへの記入などが必要で新型コロナ対策も引き続き行われています。

(山本洸輔副課長)
「ご年配の方が中心だがご旅行はすごく楽しみにして参加される。そういうサービスの提供ができるようになってきたのは私たちも嬉しいことなので社会にも貢献できればと考えている。」

感染の再拡大に細心の注意を払いながら旅行業界にも徐々に日常が戻りつつあります。