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エース不在…“チーム全員”で掴んだクイーンズ切符 天満屋準Vで予選通過 監督…期待以上の走り【岡山】

2021.10.25

エース不在…“チーム全員”で掴んだクイーンズ切符 天満屋準Vで予選通過 監督…期待以上の走り【岡山】

女子駅伝の実業団日本一を決めるクイーンズ駅伝の予選会、プリンセス駅伝が24日、福岡県で行わました。

岡山から出場した天満屋は、エース前田穂南不在の中、チーム全員の力で走りぬきました。

6区間42.195キロで争われた大会には、31チームが出場。天満屋は、30年連続のクイーンズ駅伝の切符を目指しました。

天満屋は、1区の谷本、2区の小原が7位につけると、3区では今年の名古屋ウィメンズマラソン3位の松下がチームに勢いを与える区間3位の走りで4位まで順位を上げます。

4区は天満屋での初駅伝となった新人小汲が前の走者に食らいつき5位で5区の大東にタスキを繋ぐと、各チームのエース級が揃う中、大東は3人を抜いて2位まで順位を上げます。

最終区では、武冨監督期待の新人渡邉が、区間2位の快走でそのまま2位でフィニッシュ。

全員が監督の期待を上回る走りを見せた天満屋は、上位20チームに与えられる11月のクイーンズ駅伝の切符をつかみました。

(松下菜摘選手)
「3区で自分らしい走りができれば、後半も良い流れで走ってくれると信じていたので、それができて本当に良かった。」

(大東優奈選手)
「(クイーンズ駅伝では)シード権を狙うと言わず、もっと上で上位争いが出来るように練習を積み重ねて頑張りたい。」

(渡邉桃子選手)
「あと1カ月でもう一段階自信をつけてきょうよりも良い走りが出来るように頑張りたい。」