１０月に開幕したバスケットボールのＢ３リーグ。参入３シーズン目となったトライフープ岡山の今シーズン初めての岡山での試合が１１月６日に岡山市のジップアリーナで開催されます。

１つ上のカテゴリーとなるＢ２昇格を目指すチームに今シーズンの意気込みを聞いてきました。

昨シーズン、トライフープ岡山はリーグ中盤で１２連勝するなど強さを見せつけ、３０勝１０敗の２位で今シーズンの成績に関わらず昇格決定戦の権利を獲得しました。

そして今シーズン、ここまでのトライフープは４勝２敗の６位で岡山での初戦を迎えます。

（比留木謙司ＨＣ）
「２０２０年自分たちが２位になったというところ、そこからさらに高みを目指す、Ｂ３にいるからと言ってＢ３のバスケットをで満足するのではなくもっと高いところを目指していく。リーグが終わった時にはしっかりと優勝、選手の成長した姿が見られればいいと思う。」

更なる高みを目指すトライフープ。そんなチームに欠かせない地元出身の選手がいます。

（岡田陸人選手）
「地元の選手としてチームの一員となって戦えるのは誇れることだし、より結果を求めて今シーズンを戦っていきたい。」

玉野光南高校出身でチームの司令塔ポイントガードを務める岡田陸人選手２８歳。

岡田選手の持ち味は積極的にプレッシャーをかけるディフェンス。昨シーズンもこのディフェンスでチームを救ってきました。

（岡田陸人選手）
「チームディフェンスの流れをつくるのが役目なので、そこを意識してやっている。信頼できる仲間が点数を取ってくれるので仲間を信頼してディフェンスを頑張っている。」

（渡邊大祐アナウンサー）
「立ち位置としてはディフェンス職人？」

（岡田陸人選手）
「そうです。こだわりです。」

そんな岡田選手が目指すのは。

（岡田陸人選手）
「小学生や中学生の目標に慣れる選手になりたい。チームとしてもそういうチームになりたい。」

続いては…。

尽誠学園高校出身でチームの点取り屋スモールフォワードの若狭功希選手２４歳。

昨シーズンはケガのためリーグ後半は戦線離脱していましたが今シーズンのコンディションは良好。持ち前の積極的にゴールに向かうプレーが返ってきました。

（若狭功希選手）
「今シーズンもボールをもって一人でゴールにアタックする、だれにも止められないようにしたいと思っているので、それを続けていきたい。」

バスケットに対する熱い情熱は比留木ヘッドコーチも高く評価しています。

（比留木謙司ＨＣ）
「やんちゃだがその情熱はバスケットには大事彼の得点を取る能力や相手のエースをディフェンスでとめる能力は誰も疑っていない。」

ここまで４勝２敗のトライフープ。Ｂ２昇格の鍵を握る岡山・香川出身の選手から目が離せません。

（若狭功希選手）
「今シーズンこそＢ３優勝してＢ２に上がれるように頑張りますので応援よろしくお願いします。」

岡山での初戦は１１月６日に行われます。