衆院選から一夜明け、岡山３区で初当選を果たした平沼正二郎さんと、香川１区の議席を奪還した立憲民主党の小川淳也さんが抱負を語りました。

（岡山３区で初当選　平沼正二郎氏）
「ようやく朝になって実感してきたかなという感じ。改めて気が引き締まる思い。」

岡山市内の実家で取材に応じた平沼正二郎さん。自身の当選を伝える新聞に目を通し、改めて喜びをかみしめていました。

自民党の前職との保守分裂の選挙戦を制した平沼さん。ひっきりなしに届く約２００件の祝福電話やメールで当選の実感がわいてきたと話します。

（平沼正二郎氏）
「アフターコロナにおける経済対策であったり、農業の対策であったりというのは、たくさん意見を聞いているので、しっかり対応したい。」

（小川淳也さん）
「頑張ります。ありがとう。」

一方、香川１区で激戦を制した小川淳也さんは、高松市の街頭に立ち有権者に当選を報告しました。

帰宅後には妻と一緒に喜びをかみしめたという小川さん。道行く人たちに手を振りながら「皆さんの思いを胸に刻み、ぶれることなく進んでいきたい。」と決意を新たにしていました。

（小川淳也さん）
「これまでの任期とこれから先は大きく違うし、違わなければならない。より大きな責任と役割を引き取ってその自覚を深めている。」