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2021.11.05

キーワードは「防災」…西日本豪雨で学んだ“災害への備え” 啓発兼ねた文化祭開催【岡山・岡山市】

秋も深まり各地の学校で文化祭のシーズンを迎えています。新型コロナの感染対策で様々な制約がある中、防災をキーワードに取り組む岡山市の高校の文化祭を取材しました。

岡山市東区の瀬戸南高校では、5日文化祭が開催されました。感染防止対策のため2年連続で一般公開は見送りました。

体育館で行われるステージ演目は、チケット制で入場人数を制限し、入れない生徒はオンライン中継で観覧します。

こちらのブースでは、しっかりと消毒をしてからゲームに挑戦していました。

(瀬戸南高校 野村眞史教頭)
「普段の生活の中から生徒たちは様々な制限を強いられている。学校としては生徒が色々なことを経験する機会を必ず設けてあげたいという思いで、今回の文化祭を実行しました。」

また今回の文化祭では、こんな目玉企画も…

(起震車を体験した生徒は…)
「もう突然きたら絶対心の準備できてないなって思います。」

岡山市東消防署の協力を得て実現した『防災企画』は、生徒会が中心となって進めてきました。

(瀬戸南高校生徒会長 川本凌大さん)
「この辺、平島地区が西日本豪雨で浸かってしまったので、防災意識を啓発しようと思って生徒会で取り組んでいます。自然災害はどうしても起こってしまうので、それに備えられる生徒が増えれば良いなと思っています。」

3年前から防災に関する展示などを行ってきましたが、2021年は初めて消防署の協力を得て、多くの体験メニューを準備しました。

水消火器を使った消火活動体験や、バーチャルリアリティで火災の避難体験など多くの生徒が次々に参加しました。

(瀬戸南高校 野村眞史教頭)
「これからの地域の主体となって頑張ってもらわないといけない若者たちです。そういった人たちが主体的に活動する機会、ひとつのきっかけになってくれればと思います。」

コロナ禍で制約があっても工夫して学び、体験したことは生徒たちにとって青春の1ページとなりそうです。