１０月、岡山市北区の認可保育園で園児の首が遊具の隙間に挟まり死亡した事故を受け、岡山市は１９日、保育士などを対象に遊具の安全点検に関する研修会を開きました。

岡山市北区の伊島認定こども園で開かれた研修会には、市内の保育園やこども園で働く職員４８人が参加しました。

研修会では、岡山市の職員から国が定めた遊具の安全基準について説明を受けた後、専門業者が実際に点検する様子を見学したり、日常で気を付ける点などについて指導を受けていました。

この研修会は、１０月１４日、岡山市北区の保育園で、園庭の複合遊具で遊んでいた２歳の男の子の首が遊具の隙間に挟まって意識不明の重体となり、その後死亡した事故を受けて開かれたものです。

（参加者は…）
「日頃から点検等行っているがより一層（研修を）参考にやっていかなければと。」

この研修会は１１月中にあと６回開かれる予定です。