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2021.11.29

行き過ぎた校則も…小中学校で見直しへ 市教委がガイドライン策定【香川・高松市】

高松市教育委員会は、小中学校の校則に関するガイドラインをまとめました。

障害のある子供や、LGBT、性的少数者に配慮を求めています。

ガイドラインは、全国で行き過ぎた校則を見直す動きが広がる中、高松市教委が新たにまとめたものです。

基本的な方針として、校則は子供の権利を守るもので、社会通念に照らして合理的な説明ができる範囲のものと定めています。

そのうえで、学校に対して、子供の障害や文化的背景、LGBTに対し、きめ細かく配慮するよう求めています。

また、社会の変化に応じて絶えず校則を見直す機会を設け、子供や保護者の声も大切にするよう要請しています。

高松市教委は、市内の小中学校に対し、このガイドラインを基に、2022年2月までに校則を見直すよう求めています。