献血者の増加につなげてもらおうと岡山市の社会奉仕団体が６日、岡山県赤十字血液センターにノンアルコールワインを贈呈しました。

ノンアルコールワインを贈呈したのは、岡山南ロータリー地域社会共同隊で、柴坂代表から県赤十字血液センターに渡されました。

献血者が少なくなるこの時期に、献血への協力を呼びかけようと企画されたもので、未成年者向けのお茶も合わせて８００人分が寄贈されました。

（岡山南ＲＣＣ　柴坂雄介代表）
「１２月はとにかく血液が足りないと聞いたので、興味ある人は来てもらって協力を得られれば。」

（岡山県赤十字血液センター　池田和眞所長）
「新型コロナの感染が落ち着いてきたところで新しい変異株が出てきて状況を注視して対応していかなければ。」

贈呈式のあと、ロータリーのメンバーも早速、献血に協力していました。

ノンアルコールワインは、岡山市内の２ヵ所の献血ルームで、６日から１２月１０日まで献血した人に先着順でプレゼントされます。