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江戸時代の子供たちの生活を“挿絵”で紹介 企画展「むかしむかしの子どもたち」【岡山・津山市】

2021.12.12

江戸時代の子供たちの生活を“挿絵”で紹介 企画展「むかしむかしの子どもたち」【岡山・津山市】

約200年前の津山市など美作の国の子供たちの生活を挿絵などで紹介する企画展が津山市で開かれています。

大人と一緒に枯れ枝を運ぶ子供。

津山市の津山郷土博物館で開かれている子どもをテーマにした企画展です。

会場には、今から約200年前の津山市など美作の国の子供たちを挿絵や文字で記録した古文書、「美作公民記」など10点が展示されています。

こちらの挿絵はお盆を運ぶ子供です。頭頂部だけ髪の毛を残したスタイルが特徴的で、母親に抱かれる赤ちゃんの着物には魔よけのまじないで背中に数字の千のような模様があります。

(津山郷土博物館 東万里子学芸員)
「挿絵だと江戸時代の子供たちの様子がすごく分かりやすいと思うので、じっくりと見てもらって当時の生活や子供たちの様子を感じてもらえれば。」

この企画展は12月19日まで津山市の津山郷土博物館で開かれています。