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いらなくなったものを“科学”で再生…子供たちが体験して学ぶ“リサイクルの大切さ”【岡山・岡山市】

2021.12.12

いらなくなったものを“科学”で再生…子供たちが体験して学ぶ“リサイクルの大切さ”【岡山・岡山市】

様々な体験を通じて子供たちに科学のおもしろさを感じてもらう科学キッズフェスティバルが、12月12日に岡山市で開かれました。

コーヒーフィルターに水性のペンで色をつけ水をふきかけると、色がにじんで独特の模様になります。水性インクの特性を学びながら宇宙をイメージしたアートを作る体験です。

毎年この時期に開かれるフェスティバルではNPO法人や高校・大学、企業などが19のブースを設け、事前に申し込んだ240組の家族連れなどが訪れました。

こちらは廃棄されるパソコンを分解して金属資源を取り出すコーナーです。東京オリンピックのメダルがリサイクル金属から作られたことが学べます。

一方こちらの小銭入れは、いらなくなった段ボールからできています。子供たちはおしゃれな柄の段ボールを選んで作成し、リサイクルの大切さを学んでいました。

(子供たちは…)
「嬉しい。」
「いろいろな物を再利用したら良いものが作れると思った。」

岡山県生涯学習センターはこのような体験を通して学びと交流を広げてほしいと話しています。