１２月、京都で開催される全国高校女子駅伝を前に岡山県代表の井原市の興譲館高校が練習を公開し、大会への意気込みを語りました。

２３年連続出場となる興譲館高校は、大会を１０日後に控えた１６日、練習を公開しました。

選手たちはストレッチの後、約４０分間の軽めのランニングを行い、正しいフォームで走れているかや自分のリズムを守れているかなどを入念に確認していました。

これまで２度の全国優勝を誇る興譲館。２０２０年、２区で２１人抜きの快走を見せたケニア人留学生のエース、ワングイ・エスター選手やキャプテンの土屋舞琴選手らを中心に１１年ぶり３度目の日本一を狙います。

（興譲館高校　ワングイ・エスター選手）
「今年の目標は区間賞とチームが日本一になること。」

（興譲館高校　土屋舞琴主将）
「今年が高校ラストの駅伝。１番を目指して優勝して一年を締めくくりたい。」

全国高校女子駅伝は、京都で１２月２６日に行われます。