快挙を達成した高校生スポーツです。春高バレー女子の決勝戦が、９日東京体育館で行われ、岡山市の就実高校が２０２１年に続く２連覇を達成しました。

その就実高校バレー部は、１０日午後、岡山市内の学校に戻り、優勝報告セレモニーが行われました。

（出迎えの様子）
「おめでと～」

優勝旗とトロフィーを手に凱旋した深澤姉妹。学校には生徒や保護者らが集まり、セレモニーが行われました。

２０２１年の春高制覇から、チームには連覇への大きな期待と重圧がかかっていましたが、その苦しさを乗り越えての快挙です。

（就実高校　西畑美希監督）
「試合を楽しむというより、本当に苦しい試合と苦しい毎日が正直多かった。後悔がないように全ての力を出してやりきることを目標にしてきたので、達成できて本当にほっとしている」

決勝でも「最強ツインズ」として活躍した深澤姉妹。インタビューでも息ぴったりです。

（深澤姉妹）
「（２人そろって）ありがとうございます」
（姉・めぐみ選手）
「西畑監督の胸に金メダルをかけたかった。それを達成できてうれしかった」
（妹・つぐみ選手）
「日本一にならないとセレモニーはできない。たくさんの人が自分たちのために集まってくれることは幸せでありがたかった」

全国の頂点に再びのぼりつめた就実高校。２０２３年は３連覇を目指します。