香川県の浜田知事は、「まん延防止等重点措置」の要請について、今後、東京や大阪など都市部の適用状況も参考に、検討することを明らかにしました。

（香川県　浜田恵造知事）
「（これまで県内は）東京や大阪に連動する形で（感染が）拡大しているので、都市部で（まん延防止などの）規制をかけるのであれば参考にしたい。」

浜田知事は１月１７日の定例会見でこのように述べました。

県内では病床使用率が２０．８％、直近１週間の新規感染者は４１１人と、警戒レベルの引き上げを判断する指標は悪化傾向にあります。

こうした中、強い行動制限を求める「まん延防止等重点措置」の要請ついて、一部の指標で判断せず、都市部での適用状況なども参考に、総合的に検討する考えを示しました。

また、浜田知事は、近県からの予約も認めていた宿泊割引について、あすから、再び、県内在住の人に限定することを明らかにしました。