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2022.01.24

感染者急増で体制の拡充へ…ひっ迫する岡山市保健所の“いま” 市長「的確な連絡を行うために…」【岡山】

新規感染者の急激な増加に伴って対応にあたる保健所の体制がひっ迫しています。これを受けて更なる体制の拡充を決めた岡山市。最前線で戦う保健所の「いま」を取材しました。

(電話対応)

市民からの相談や、感染者や濃厚接触者への電話対応に追われる岡山市保健所の職員たち。

こちらの対策本部では医療機関との連絡や感染者の療養体制の調整に忙殺されています。

(早川祐貴記者)
「すでに多くの職員が、ほかの部署からの応援職員です。そんな中、最近の感染者の急増を受けて、岡山市は更なる体制強化を決めました。」

市は先週対策本部会議を開き、これまで4段階だった応援体制に2段階上のフェーズを追加。金曜日から新たに設けた5番目のフェーズに移行し、168人だった保健所の応援体制を199人に増やしました。

応援のためには業務継続計画、BCPに基づき、公民館や図書館を休館し人員を確保しました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「市役所内、各部局から応援を出していたが、通常の応援体制の充実策では充分とは言えない段階に来た。」

さらに、時間がかかる感染者への聞き取り調査をウェブ上で本人に申告してもらうシステムに変更するなど、業務の効率化や見直しも進めています。

(岡山市 大森雅夫市長)
「保健所の業務、非常にひっ迫しています。(感染者や濃厚接触者の)不安をできるだけ解消し的確な連絡を行うために、保健所体制を強化したい。」

こうした状況は、県内のほかの保健所でも起きていて、伊原木知事が積極的ではなかったまん延防止等重点措置の要請に踏み切った最大の要因も、保健所のひっ迫でした。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「保健所などが急速に回らなくなりつつある、ということで要請する決断に至った。」

今後、更なる感染状況の悪化も懸念される中、最前線の保健所体制も試行錯誤が続きます。
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