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2022.02.14

ベテランと若手の息の合ったプレー光る Vリーグ シーガルズvs久光 ジップ最終戦の結果は…【岡山】

バレーボールのV1リーグ女子、岡山シーガルズは久光スプリングスと対戦しました。ベテランと若手の息の合ったプレーが光りました。

12日の1戦目、久光にストレートで敗れたシーガルズは連敗を避けたいところ。対する久光は2022年の春高バレーで全国を沸かせた就実高校の深澤めぐみが初めてベンチ入りし、盤石の態勢です。

第1セット主導権を握ったのはシーガルズでした。在籍8年目の不動のエース金田がスパイクを決めれば、今度は及川。チームの主軸が確実に得点を奪い、このセットをものにします。

第2セットは落として迎えた第3セットは若手が躍動します。2点リードされた場面で2021年加入したチーム最長身、1メートル87センチの付欣田が得点を奪うと、1月、松山東雲高校から加入したばかりのルーキー佐伯が鋭いスパイクを決め会場を沸かせます。

若手の活躍で波に乗ったシーガルズ。逆転でこのセットを奪うと、第4セット、シーガルズのマッチポイント。

最後も新加入の佐伯。ベテランと若手が息の合ったプレーを見せ、セットカウント3対1で勝利したシーガルズ。リーグ後半に向け収穫のある一戦でした。

(及川真夢選手)
「セッターと阿吽の呼吸で合うコンビを作っていった。」

(佐伯亜魅加選手)
「練習してきたことを思い切ってやり切ると決めている。しんどいときに決められるスパイカーになりたい。」

久光でベンチ入りした就実高校の深澤めぐみ選手、13日は出番がありませんでしたが、Vリーガーとしての今後の活躍にも期待です。