津山市中心部に「テレワーク」などに対応したサテライトオフィスがオープンすることになり、２４日報道関係者に公開されました。

サテライトオフィスが設置されるのは、津山市新魚町のデパートなどが入る複合商業施設「アルネ津山」と、津山市東新町にある津山鶴山ホテルです。

このうちアルネ津山は、３階に約９５０平方メートルの施設が完成しました。オフィスは個人向けと法人向けがあります。

個人向けのコワーキングスペースは、様々な人が仕事でオープンスペースを共有し、カウンターでも仕事ができます。施設には、通信速度が速く大容量データの転送ができる最新機器が導入されています。

２カ所の施設は、津山市が国の「地方創生テレワーク交付金」などを活用し、総事業費約１億４０００万円で整備したものです。

（津山街づくり会社　山口一義事務局長）
「利用者の交流によって新たな仕事などが始まれば、地域活性化につながる。それを期待している」

施設は３月２７日オープンで、利用料金は１時間３３０円。会員登録をすればインターネットで予約できます。