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2022.03.28

ホーム2連戦はストレート完敗「結束力が影をひそめた」 V1岡山シーガルズ 連勝止まる【岡山】

バレーボールのV1リーグ女子、岡山シーガルズがホーム2連戦に臨みました。

(上岡元記者)
「ここまで勢いに乗り連勝の岡山シーガルズ。ホーム戦で連勝を伸ばせるか?」

多くのファンが詰めかけた赤磐市の山陽ふれあい公園総合体育館。連勝で7位に順位を上げたシーガルズは26日、今季初対戦の5位、デンソーエアリービーズと対戦しました。

前の試合が相手チームの新型コロナ感染で急遽なくなり、2週間ぶりの試合となったシーガルズは、持ち味の粘りのバレーを展開できず、第1セットを落とします。

続く第2セット序盤も、デンソーの20番東谷、そして岡山・就実高校出身の24番兵頭に連続で決められ、苦しい展開に。5対7と2点を追うシーガルズは、入団内定選手の2番佐伯のサーブから流れをつかむと、8番及川、4番吉岡のスパイクなどで5連続ポイントを奪い、逆転に成功します。

しかしこの日のシーガルズは、河本監督が「結束力が影をひそめてしまった」と語るように、攻撃のミスで連続失点するなど、流れを引き寄せることができません。

結局シーガルズは最後までリズムを作れず、セットカウント3対0で敗れ、7連勝とはなりませんでした。

(川島亜依美主将)
「相手がチャンスをくれた中でシーガルズが結束したときに勝てている。ということを、期間が空いたことでどこか変な余裕が生まれてしまったと感じている。そういった切り替えは確かに難しい部分はありました」

岡山シーガルズは翌27日、埼玉上尾メディックスと対戦し、セットカウント3対0で敗れホーム2連戦は連敗となりました。