2022.04.06
Jリーグ異例の「再試合」決定 野々村チェアマンがJ2ファジアーノ岡山に経緯を説明【岡山】
4月3日のファジアーノ岡山の試合が、「審判員による明らかな競技規則の適用ミスがあった」として再試合になったことを受け、6日、Jリーグのチェアマンが事情説明のためチームを訪れました。
チームを訪れたのはJリーグの野々村芳和チェアマンです。会談は非公開で行われ、ファジアーノ岡山の北川真也社長らに再試合に至った経緯を説明したということです。
問題は4月3日のモンテディオ山形との一戦でおきました。前半10分、山形の選手のバックパスがあわやゴールかという場面で、手を使ったゴールキーパーに主審がレッドカードを出し、キーパーが退場。これ以降80分間、山形は1人少ない状況となり、試合は1対0でファジアーノが勝利しました。
しかしルール上ゴールキーパーのプレーは退場処分にあたらず、Jリーグは審判の規則適用ミスとして認定。結果に重大な影響を及ぼし得たとして再試合を決めたもので、審判のミスで再試合となったのはJリーグでは初めてということです。
(Jリーグ 野々村芳和チェアマン)
「納得いかないという思いは当然だと思う。ただ第三者からみて公平性をどう担保するかということからすると今回は仕方なかったかと思う。今回のようになった時に次はどう解決していくか、みんなが納得するかを考えていかないといけない」
(ファジアーノ岡山 北川真也社長)
「決まった以上はそこに従いながらやっていかないといけない。この悔しさは我々しかわからない。ファン、サポーターが喜ぶ姿を目の当たりにして我々はしっかり心に刻んで戦っていくだけだ」
Jリーグは、再試合のスケジュールや試合方法などを今後の理事会で決定することにしています。
チームを訪れたのはJリーグの野々村芳和チェアマンです。会談は非公開で行われ、ファジアーノ岡山の北川真也社長らに再試合に至った経緯を説明したということです。
問題は4月3日のモンテディオ山形との一戦でおきました。前半10分、山形の選手のバックパスがあわやゴールかという場面で、手を使ったゴールキーパーに主審がレッドカードを出し、キーパーが退場。これ以降80分間、山形は1人少ない状況となり、試合は1対0でファジアーノが勝利しました。
しかしルール上ゴールキーパーのプレーは退場処分にあたらず、Jリーグは審判の規則適用ミスとして認定。結果に重大な影響を及ぼし得たとして再試合を決めたもので、審判のミスで再試合となったのはJリーグでは初めてということです。
(Jリーグ 野々村芳和チェアマン)
「納得いかないという思いは当然だと思う。ただ第三者からみて公平性をどう担保するかということからすると今回は仕方なかったかと思う。今回のようになった時に次はどう解決していくか、みんなが納得するかを考えていかないといけない」
(ファジアーノ岡山 北川真也社長)
「決まった以上はそこに従いながらやっていかないといけない。この悔しさは我々しかわからない。ファン、サポーターが喜ぶ姿を目の当たりにして我々はしっかり心に刻んで戦っていくだけだ」
Jリーグは、再試合のスケジュールや試合方法などを今後の理事会で決定することにしています。