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2022.04.06

岡山産のコーヒー!?果たして味は?岡山の農園で栽培 秋にも販売予定【岡山・岡山市】

岡山産のコーヒーが手軽に飲める日も近いかもしれません。

岡山市で栽培されたコーヒー豆の販売が2022年から本格的に始まるのを前に4月6日、収穫から焙煎までを体験できるイベントが行われました。岡山産コーヒーの味とは?取材しました。

(生本ひなの記者)
「コーヒーの良い香りが口に広がります。このコーヒーの豆、ここで育てられているんです」
岡山産コーヒー01
コーヒー豆が栽培されているのは岡山市南区の金甲山コーヒー園です。
岡山産コーヒー02
8つのハウスで約390本のコーヒーの木を育てています。
岡山産コーヒー04
手がけているのは、沖縄に本社を置く企業で、日本でのコーヒー栽培についての情報が少ない中、土壌環境や温度管理など試行錯誤を続け、栽培開始から4年目となる2022年、ようやくまとまった量が収穫できるようになりました。
岡山産コーヒー05
本格的な販売開始を前に6日は、地元のコーヒー店の関係者など9人がコーヒーの実の収穫を体験しました。
 岡山産コーヒー06
(参加した人は…)
「国内でこういう体験ができることはなかなかない」
「コーヒーの実を見る機会はあまりないのでおもしろい」
岡山産コーヒー07
収穫した豆を乾燥させ焙煎する工程などを体験したあとは、いよいよ岡山産コーヒーの試飲です。
岡山産コーヒー08
(参加した人は…)
「意外と後味すっきりで、苦みやえぐみがずっと残らずおいしい」
「生産地でしかできない収穫体験が岡山でできるのが楽しかった。思ったよりおいしくできた」
岡山産コーヒー10
(アグリジャパン栽培管理部 串田一磨さん)
「コーヒーは作る場所の環境によってそこにしかない味が出てくる。岡山など作っている場所に関連付けた商品化をしていきたい」
岡山産コーヒー12
岡山で栽培されたコーヒー豆は2022年の秋頃に販売を始める予定だということで、岡山の新たな特産品として期待がかかります。
岡山産コーヒー13